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7月, 2018の投稿を表示しています

オオクワガタの寿命が伸びる飼育ケースを作りたい

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オオクワガタの寿命は2~3年程度 飼育人ができることは、オオクワさんが天に召されるまで、なるべくストレスのない生活をさせてあげること。 いくら優れたエサ、優れた床材、優れた材料を用いて飼育しても、ケース内のレイアウトを適当にしたり、まちがった使い方をしては意味がないことをクワガタたちに思い知らされました。 凡庸な既成材料(飼育セット) ・床材 ・エサ皿 ・足場木 ・のぼり木 これらを購入し、そのままの形態で適宜・適当に使うのが普通ですよね。たしかに、深く考えなくても飼育はできますけど。僕もそうでしたから。 四の五の言ってもわかりづらいですし、ダメパターンの一例はこれです。 一見普通に悪くはない? これ、ぜんぜんダメです。材料のベタ置き状態。夜の活動時間帯になるとわかりますが、オオクワさん自身がどこにいればいいのかがわからず、あちこち動き回ってしまいます。 ゼリーを食べては動き、エサ皿の下に潜ったり、出てきたりを繰り返します。あるいはケースの四隅ばかりに行き、上を見上げてハイハイしてしまいがちに。 それは、ほんとにかわいそうな光景です。 原因は考えがちなケースの大きさ?・・・そうではありません。 材料の置き方だったのです。 ホームセンターで端材として商品化されている腐りづらい堅めの木材を、こんな感じに組みます。まだ未接着の状態。(端材はしこたま袋に入れても189円でした) 安いです、材料費はただみたいな感覚になりますし、ホームセンターには日曜大工コーナーなどがある店舗もありますので、そこで自分で切ったり・穴を開けたりもできます。工具の貸し出しなどは無料が多いでしょう。 時間が無ければ有料加工コーナーもあったりしますから、といってもワンコインでかなりの量を切ってもらえたりします。ぜひ活用しましょう。 この形です。 綺麗にゼリーを食べるようになり、無駄な動きが全くというほど無くなります。明らかにクワガタが冷静になるよ! コツはエサ場(ゼリーの下に)四方八方に身を隠せる、休眠できる空間があること。できれば置いてあるものが動かないほうがいいです。 単独飼いのケースはsサイズで十分だと思います。これはペアリングにも向いてい

甥っ子所有「カブ太」

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甥っ子談 マンションの管理人さんにもらった。 夏休みの自由研究材料にしようと思ったけどやめた。 育ててる。 おしまい。 ということらしいで~す! 「カブ太」のダンスはこちら YOU TUBE:https://youtu.be/O-QbGbg_tMU

効果材を使ってクワガタ観賞を面白くする

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こういう便利グッズを使えば、活動期のクワガタの動きを細かく楽しめます。 ちょっと値段は張りますが、観賞魚用の巣穴タイプのオブジェの材質はセラミックなので、半永久的に使えたりしますし。近所のペット屋さんでは小サイズで900円ぐらいでした。 ほかにも色んなタイプのオブジェや巣穴に使えるようなグッズは多数ありますので、探すのも楽しいですね。 材質:セラミック 材質:天然木 ところで床材の話です。 最近はハスクチップをよく使います。土系マットから切り替えたんです。これは使い勝手がほんとにいい。 部屋の中で、土系のマット替えの作業をするって、かなりの埃が立ちます。ハスクチップなら埃がほとんど出ず、においも特にないです。 外でマット替えの作業ができない方には非常におすすめ、便利ですよ。 それに、クワガタがよく潜りますこれ。 こんなメリットがある超優れもの・・・なのですが、 これですよ↓ 注意点(唯一のデメリットもあります) 国産オオクワガタ(75mm以上~)や外国産の大型種には向きません。 大きなクワガタは顎の力がすごいので、ハスクチップを噛み噛みした場合、そのまま顎の奥まで深く入って抜けなくなってしまうという事故です。それが原因で暴れたり、弱ったりする可能性があります。 うちの国産オオクワガタはこれで2回も事故ったので(さいわい早く気づき、除去したので無事に元気です)が、結局、オオクワガタの床材は土系マットに戻しました。 こういうリスクもある為、大型個体は土系マットのほうが極めて安全ということがわかりました。 中型や小型のオスに関しては、まったく無事故です。カブトムシなら100パーセント大丈夫でしょう、挟めませんからね。 さて今日はこんなところ。プロゼリーを使う分だけ冷蔵庫から出し、常温に戻している最中にブログを書いたりしてます。これからゼリー交換です。

こんなに、食べる食べる食べるぅ~。

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うちのミニサイズ(56mm)のアルキデスヒラタ♂なんですが、飼い始めて6週間、一晩でこんなに食べたのは初めてみました。 2018年の夏、驚くことに、関東は観測史上最速で6月に梅雨が明け、もはや今は空前の暑さです! 連日、35度~40度。 クワガタも水分と栄養補給のペースをギヤチェンジしているみたいですね。 そういうことなのかな? 餌:KBファーム プロゼリー16g 素晴らしいじゃないこの食いっぷり。 食いすぎか?

クワガタ飼育 小ケースの材料とレイアウト

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飼育を始めて40日間の試行錯誤、クワガタの導線がわかると飼育人も楽に。 クワガタにとって良い環境を保つためには、その個体サイズ・ケースサイズに見合った材を置いてあげたいと思うのが飼育人の気持ちです。飼育して40日が経ち、いろいろ気づいた上で、最善のレイアウトが完成しました。コスパにもやさしいその内容を記します。ケースは  三晃商会クリーンケースSを使用 まず床材としては自然に近いマットタイプが王道だと思いますが、今の時代は相当な種類がありますよね。ここは単刀直入、成虫飼育の場合はなんでもいいと思います。飼育人が使いやすければオッケーです。 僕のお気に入りは、 ファームズのスーパーミックス(5L) です。加水が不要で開けたらそのまますぐ使えます。ちなみにこれは幼虫飼育にも使えるものですが、大型狙いのブリードには向いていないと思います。(栄養面の部分で物足りない) 質、色、使い勝手 と申し分なく、水分はいい感じに含んでいます。手で握りしめてもべたつかず、さらっとしていてぜんぜん手が汚れない→これ重要です。においも最低限、実際に開けてみないとわからないんですマットのにおいって。 上に置く材 たいていのホームセンターで揃う「エサ皿・転倒防止材・止まり木」の3点を使用。止まり木などは自分で適宜カットしました。始めからちょうどいいサイズってなかなかないですね。こんな感じで始めは自分の中で3点セットと称し、2週間試しました。 生体は本土ヒラタ♂とアルキデスヒラタ♂、単独飼育です。 しかし、ここからが問題続出。 ところが、上記の一見完璧に見えるセッティングですが、なかなかうまくいきません。翌朝には すっちゃかめっちゃか です。こんちゅうさんに散らかすな、気を遣えという訳にもいきませんけど(笑) ・KBファームのプロゼリー16g エサ皿穴にマッチしていないため、顎でゼリーをぶん投げてしまったりします。エサがひっくり返るとさすがに一発で汚れます。 ・止まり木 ここに立って、ケースの蓋にある空気穴スリットを顎でかきむしります。顎が折れるんじゃないかってぐらい激しくいつまでもやり続けるんです。音もうるさい。 ・転倒防止材 普通に売ってるこの程度の太さだと歩きにくい感じに見えますね。夜の活動時間になるとこの丸太棒が

カブトのメスが玄関に飛来

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先週末なのですが、こんなかわいい子が飛んできたのよ。 数年に一匹ぐらいは自宅の玄関灯や、となりの小さな公園の街燈に飛んできたりしますね~。 とりあえず保護しました。 ちいさくて まあるい命

クワガタの♀(メス)が弱ったときの対処法

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アルキデスヒラタの小さなメスが歩けないほど弱ってきた。 対策、なにかできないのかな。 足の力がほとんど無くなり、転倒したら二度と起き上がれない感じ。どんなに足場をうまく作っても、もう自力では起き上がれないと判断できる。クワガタは転倒したままでは死んでしまいます。 アルキデスヒラタは暑さには弱いし、スマトラ島などの25度以下の標高のある地域で暮らしている。体力のない小さなメスは日本の夏を乗り切るのは厳しいのかもしれない。 まだ生きてる!できることはすべてやるのが飼育人の責任。色々考えてみたところ、こんな風にしてみました。 網を張ってあげる こんな風に、です。これでどんな状態になっても、足がひっかかるようになりました。転倒し、あおむけで苦しみ続ける状態にはならないです。 餌場まで歩く必要もないのでちゃんと食べれていますし、このセットにしてから今日で5日目、順調に生きています。 下にはハスクチップや葉っぱを敷いておきます。ケース内の湿度を保つためです。餌(ゼリー)からも水分は蒸発しますが、エアコンなどを使う部屋での飼育は野外に比べれば乾燥しています。 あくまで個人的なやり方なので、人工的に延命はせず、弱ったらそっとしておくという自然なやり方もありだと思います。 時々、上まで来たりします。この網作戦、不思議なほどうまくいきました。網の上を歩くようになってからは元気が復活しています。もちろん転んだこともないです。

クワガタの飼育ケースにこだわってみる

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僕は始めたばかりの初心者。 観賞用なのか、ブリード用なのか、目的に合わせることだと思いますが、それよりなにより、クワガタが心地よく暮らせるようなセッティングを目指すことが一番。 朝~日中~夜、約一ヵ月、観察 。 数種類のケースと色んな材料を使ってみた。 結果、クワガタの行動を知るに尽きる! 現在、こんな感じに。説明より見るほうが早いですね。

クワガタの成虫観賞温室を作る

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10月以降に備え、コンパクトながら我家に温室スペースを。 準備するもの一覧  ・生体予定:国産ヒラタ一匹とアルキデスヒラタ一匹 ・飼育ケース:三晃商会クリーンケースS×2 ・寒冷地対応レベルの発砲ケース ・発砲ケースにかぶせる蓋としてアクリル板を使用 ・発砲ケースの空気穴の大きさを調節できるシール ・ビバリア マルチパネルヒーター(16W) ・ジェックス サーモスタット(NX003N) ・すのこ板 ・温度計(部屋と温室ケース内が両方測れるもの) <補足> 作り方は簡単です。写真の流れでだいたいわかると思います。アクリル板とすのこ板は、購入先のホームセンターでカットしてもらいましたので楽でした。 実はこのあと、サーモスタットは水槽用のジェックス サーモスタット(NX003N)ではなく、 マルカンが出しているミニマルサーモ という小動物・鳥類・爬虫類用の空気温度対応のサーモスタットに替えました。 ちなみに水槽用のジェックス サーモスタット(NX003N)は昆虫や爬虫類の飼育でもよく使われており、実際、問題なく動作しました。誤差は+-1度以内の範囲。 ですがメーカーに問い合わせると...観賞魚水槽以外では絶対に使用しないでくださいということですので、なにかしら危険なリスクの可能性もあります。この辺は自己責任でしょう。

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