クワガタの飼育ケースにこだわってみる リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7/15/2018 僕は始めたばかりの初心者。 観賞用なのか、ブリード用なのか、目的に合わせることだと思いますが、それよりなにより、クワガタが心地よく暮らせるようなセッティングを目指すことが一番。 朝~日中~夜、約一ヵ月、観察。 数種類のケースと色んな材料を使ってみた。 結果、クワガタの行動を知るに尽きる! 現在、こんな感じに。説明より見るほうが早いですね。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント 匿名2025年3月7日 8:31なるほどね~返信削除返信返信コメントを追加もっと読み込む... コメントを投稿
オオクワガタの寿命が伸びる飼育ケースを作りたい 7/27/2018 オオクワガタの寿命は2~3年程度 飼育人ができることは、オオクワさんが天に召されるまで、なるべくストレスのない生活をさせてあげること。 いくら優れたエサ、優れた床材、優れた材料を用いて飼育しても、ケース内のレイアウトを適当にしたり、まちがった使い方をしては意味がないことをクワガタたちに思い知らされました。 凡庸な既成材料(飼育セット) ・床材 ・エサ皿 ・足場木 ・のぼり木 これらを購入し、そのままの形態で適宜・適当に使うのが普通ですよね。たしかに、深く考えなくても飼育はできますけど。僕もそうでしたから。 四の五の言ってもわかりづらいですし、ダメパターンの一例はこれです。 一見普通に悪くはない? これ、ぜんぜんダメです。材料のベタ置き状態。夜の活動時間帯になるとわかりますが、オオクワさん自身がどこにいればいいのかがわからず、あちこち動き回ってしまいます。 ゼリーを食べては動き、エサ皿の下に潜ったり、出てきたりを繰り返します。あるいはケースの四隅ばかりに行き、上を見上げてハイハイしてしまいがちに。 それは、ほんとにかわいそうな光景です。 原因は考えがちなケースの大きさ?・・・そうではありません。 材料の置き方だったのです。 ホームセンターで端材として商品化されている腐りづらい堅めの木材を、こんな感じに組みます。まだ未接着の状態。(端材はしこたま袋に入れても189円でした) 安いです、材料費はただみたいな感覚になりますし、ホームセンターには日曜大工コーナーなどがある店舗もありますので、そこで自分で切ったり・穴を開けたりもできます。工具の貸し出しなどは無料が多いでしょう。 時間が無ければ有料加工コーナーもあったりしますから、といってもワンコインでかなりの量を切ってもらえたりします。ぜひ活用しましょう。 この形です。 綺麗にゼリーを食べるようになり、無駄な動きが全くというほど無くなります。明らかにクワガタが冷静になるよ! コツはエサ場(ゼリーの下に)四方八方に身を隠せる、休眠できる空間があること。できれば置いてあるものが動かないほうがいいです。 単独飼いのケースはsサイズで十分だと思います。これはペアリングにも向いてい... 続きを読む
クワガタの♀(メス)が弱ったときの対処法 7/16/2018 アルキデスヒラタの小さなメスが歩けないほど弱ってきた。 対策、なにかできないのかな。 足の力がほとんど無くなり、転倒したら二度と起き上がれない感じ。どんなに足場をうまく作っても、もう自力では起き上がれないと判断できる。クワガタは転倒したままでは死んでしまいます。 アルキデスヒラタは暑さには弱いし、スマトラ島などの25度以下の標高のある地域で暮らしている。体力のない小さなメスは日本の夏を乗り切るのは厳しいのかもしれない。 まだ生きてる!できることはすべてやるのが飼育人の責任。色々考えてみたところ、こんな風にしてみました。 網を張ってあげる こんな風に、です。これでどんな状態になっても、足がひっかかるようになりました。転倒し、あおむけで苦しみ続ける状態にはならないです。 餌場まで歩く必要もないのでちゃんと食べれていますし、このセットにしてから今日で5日目、順調に生きています。 下にはハスクチップや葉っぱを敷いておきます。ケース内の湿度を保つためです。餌(ゼリー)からも水分は蒸発しますが、エアコンなどを使う部屋での飼育は野外に比べれば乾燥しています。 あくまで個人的なやり方なので、人工的に延命はせず、弱ったらそっとしておくという自然なやり方もありだと思います。 時々、上まで来たりします。この網作戦、不思議なほどうまくいきました。網の上を歩くようになってからは元気が復活しています。もちろん転んだこともないです。 続きを読む
クワガタ飼育の環境 ダニ・コバエは見たことがない。 8/16/2018 今日はメンテです、手間のかからないケース洗いの方法。 クワガタ飼育で、ダニ・カビ・コバエの発生で悩んでおられるブログや情報を拝見します。うちでは全くないと言うのは過言ですが、見たと言えばそれも記憶にない感じ。 産卵セットの場合は朽木を4週間~6週間程度は置きさらしにするので、発生の確率は上がり、宿命的でもあるけど。※産卵のための短期間なので仕方ありません。 成虫の夏場活動期の床材とケースは尿やゼリーの食べこぼしで汚れます。マメに清掃すれば生体に負担がかかります。といっても3週間ぐらいするとやっぱり気になってくるので清掃をします。 床材はケース洗いの度に新品に入れ替える必要はない。 新聞を広げ、ケースをひっくり返し、床材と一緒にクワガタを置きます。中に空間を作る感じで上を丸めておきます。これならケース洗い時にクワガタを移す別途ケースの用意も不要です。※ちなみにこれで逃げられたことは一度もありません。理由は床材があればその中で落ち着いてしまうからです。 ケースを洗い終わったら、新聞を開けて床材とクワガタをケースに戻せば完了です。 僕の場合、活動期の床材はハスクチップに限ります。これは汚れた部分だけ割り箸で取り除くことが容易。粒子の細かいマットはこの作業が苦痛なので。 ハスクチップは2カ月ぐらいは普通にもち、乾燥もキープできます。クワガタって実は乾燥が好きで、むやみに霧を吹くのはNG、ケース内がサウナ化するから。 水分といえば自然界の夏は夕立や台風で時折り雑木林も濡れますが、広さと風通しの次元が違うので飼育下とは比較にはなりません。実際に雑木林などに行って温度と湿度を測れば、どれほど家の環境と違うのかが恐ろしいほど実感できますよ。 僕の実験では市街地自宅の玄関が34度に対し、野生のカブ・クワちゃんがいる自宅から6キロ離れた雑木林の地上1.5メートルの温度は25度っていう結果になりました。この差には驚きです。正に天然クーラーですね!湿度も然り。(計測時刻は移動で30分弱ズレていますが) 野生のカブ・クワちゃんってけっこう涼しい環境にいる。これはブリード環境の作り方にも密接に関わってきますね。人知の範囲がどれほど通用するのか、これもまた興味をそそられるところで。 仕事の時間になってしまいました、... 続きを読む
クワガタ飼育 小ケースの材料とレイアウト 7/19/2018 飼育を始めて40日間の試行錯誤、クワガタの導線がわかると飼育人も楽に。 クワガタにとって良い環境を保つためには、その個体サイズ・ケースサイズに見合った材を置いてあげたいと思うのが飼育人の気持ちです。飼育して40日が経ち、いろいろ気づいた上で、最善のレイアウトが完成しました。コスパにもやさしいその内容を記します。ケースは 三晃商会クリーンケースSを使用 まず床材としては自然に近いマットタイプが王道だと思いますが、今の時代は相当な種類がありますよね。ここは単刀直入、成虫飼育の場合はなんでもいいと思います。飼育人が使いやすければオッケーです。 僕のお気に入りは、 ファームズのスーパーミックス(5L) です。加水が不要で開けたらそのまますぐ使えます。ちなみにこれは幼虫飼育にも使えるものですが、大型狙いのブリードには向いていないと思います。(栄養面の部分で物足りない) 質、色、使い勝手 と申し分なく、水分はいい感じに含んでいます。手で握りしめてもべたつかず、さらっとしていてぜんぜん手が汚れない→これ重要です。においも最低限、実際に開けてみないとわからないんですマットのにおいって。 上に置く材 たいていのホームセンターで揃う「エサ皿・転倒防止材・止まり木」の3点を使用。止まり木などは自分で適宜カットしました。始めからちょうどいいサイズってなかなかないですね。こんな感じで始めは自分の中で3点セットと称し、2週間試しました。 生体は本土ヒラタ♂とアルキデスヒラタ♂、単独飼育です。 しかし、ここからが問題続出。 ところが、上記の一見完璧に見えるセッティングですが、なかなかうまくいきません。翌朝には すっちゃかめっちゃか です。こんちゅうさんに散らかすな、気を遣えという訳にもいきませんけど(笑) ・KBファームのプロゼリー16g エサ皿穴にマッチしていないため、顎でゼリーをぶん投げてしまったりします。エサがひっくり返るとさすがに一発で汚れます。 ・止まり木 ここに立って、ケースの蓋にある空気穴スリットを顎でかきむしります。顎が折れるんじゃないかってぐらい激しくいつまでもやり続けるんです。音もうるさい。 ・転倒防止材 普通に売ってるこの程度の太さだと歩きにくい感じに見えますね。夜の活動時間になるとこの... 続きを読む
なるほどね~
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