クワガタ飼育の環境 ダニ・コバエは見たことがない。
今日はメンテです、手間のかからないケース洗いの方法。
クワガタ飼育で、ダニ・カビ・コバエの発生で悩んでおられるブログや情報を拝見します。うちでは全くないと言うのは過言ですが、見たと言えばそれも記憶にない感じ。
産卵セットの場合は朽木を4週間~6週間程度は置きさらしにするので、発生の確率は上がり、宿命的でもあるけど。※産卵のための短期間なので仕方ありません。
成虫の夏場活動期の床材とケースは尿やゼリーの食べこぼしで汚れます。マメに清掃すれば生体に負担がかかります。といっても3週間ぐらいするとやっぱり気になってくるので清掃をします。
新聞を広げ、ケースをひっくり返し、床材と一緒にクワガタを置きます。中に空間を作る感じで上を丸めておきます。これならケース洗い時にクワガタを移す別途ケースの用意も不要です。※ちなみにこれで逃げられたことは一度もありません。理由は床材があればその中で落ち着いてしまうからです。
床材はケース洗いの度に新品に入れ替える必要はない。
新聞を広げ、ケースをひっくり返し、床材と一緒にクワガタを置きます。中に空間を作る感じで上を丸めておきます。これならケース洗い時にクワガタを移す別途ケースの用意も不要です。※ちなみにこれで逃げられたことは一度もありません。理由は床材があればその中で落ち着いてしまうからです。僕の場合、活動期の床材はハスクチップに限ります。これは汚れた部分だけ割り箸で取り除くことが容易。粒子の細かいマットはこの作業が苦痛なので。
ハスクチップは2カ月ぐらいは普通にもち、乾燥もキープできます。クワガタって実は乾燥が好きで、むやみに霧を吹くのはNG、ケース内がサウナ化するから。
水分といえば自然界の夏は夕立や台風で時折り雑木林も濡れますが、広さと風通しの次元が違うので飼育下とは比較にはなりません。実際に雑木林などに行って温度と湿度を測れば、どれほど家の環境と違うのかが恐ろしいほど実感できますよ。
僕の実験では市街地自宅の玄関が34度に対し、野生のカブ・クワちゃんがいる自宅から6キロ離れた雑木林の地上1.5メートルの温度は25度っていう結果になりました。この差には驚きです。正に天然クーラーですね!湿度も然り。(計測時刻は移動で30分弱ズレていますが)
野生のカブ・クワちゃんってけっこう涼しい環境にいる。これはブリード環境の作り方にも密接に関わってきますね。人知の範囲がどれほど通用するのか、これもまた興味をそそられるところで。
仕事の時間になってしまいました、今日はこれでお開きです。
とても参考になりました、ありがとうございました。
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